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Options タブ
Base Options
基本となる設定です。
OnTimeのテンプレートを配置したフォルダを指定します。ServerSettingsビューから行う「Upgrade Design(設計の置換)」コマンドで参照するので必ず最新版のあるフォルダを指定してください。
メールDBと同期する過去日数を指定します。期間を過ぎるとOnTime側での予定エントリの保持はしなくなります。もちろんメールDB側では削除はされません。
メールDBと同期する未来月数を指定します。指定した期間以降はOnTime側での予定エントリの保持はしなくなります。もちろんメールDB側では削除はされません。
未使用のOnTimeライセンスが指定数以下になった場合にメールで通知します。宛先と通知する残数を指定します。
Display of Users
OnTimeクライアントでの表示に使用するユーザー名や会議室名等と並び順の指定をします。
ユーザー名を一般的なフィールド以外で指定する場合はこちらで指定します。もちろんNotes式が使用できます。まず「Formula」を指定します。ここで指定した値を別項で説明するNameFormat文書で使用します。
OnTime Group Calendar for Domino…
ユーザーの表示名を日本語(別名)にする標準的なノーツ式 | OnTime Group Calendar for Domino FAQ
表示名を日本語名(別名)にするには、下図のようにグローバル設定文書の「Display name of Users」の設定を「Formula」にして以下のノーツ式を入力して下さい。
会議室やリソースの表記を指定します。詳細や利用可能人数は別項として取得できるので通常はCommon-Siteで十分です。
組織で一つの並び順をNotes式を使用して指定します。OnTimeのメインビューの並び順は、どんな表示グループを選択していても、ここの並び順指定を使用します。Notesで言うところのビューでフィルタリングをするようなイメージです。なので所属する組織にあった形の並びを作成してください。どうしても個別に並び順を指定したい場合、ユーザーが個別に作成できる「個人表示グループ」を利用してもらうと手動並び替えが行えます。
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ユーザーの並び順をDJXの役職IDを使用して標準的に並べるノーツ式 | OnTime Group Calendar for Domino FAQ
ユーザー名の並び順を役職IDを使用して並べるには、下図のようにグローバル設定文書の「Display of Users」の「Alt.Sort Order」に以下のノーツ式を入力して下さい。
Entry Display Modifier(Active if formula is true)
Notes式でエントリの扱いを指定します。
本人以外の画面には予定を表示させなくする条件をNotes式で指定します。非公開で空き時間として扱う場合、表示されません。デフォルト値「OrgConfidential=“1” & BookFreeTime=“1”」
同じく本人以外の画面で内容を非公開にする条件をNotes式で指定します。デフォルトでは何も指定しなくてもNotesの非公開の予定が対象になります。
Calendar Access Override Options
カレンダー表示の上書きオプションを設定します。
自身が作成した会議室やリソースの表示権限についての設定
会議室やリソースの単体予約で、自分の作成した予約に対してのみ作成編集権限がある人達が他の予約の詳細を参照しない場合にYesにチェックをつけます。
Yes-制限されたユーザーは新規作成や自身の予約の編集はできます。
No-リソース予約DBとRole設定で与えられた権限に従って制限されたアクセスを付与します。
エントリの詳細表示権限(Read Entries Details)がある場合の設定
議長の情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。
エントリで誰が招集されているかの確認を可能にする場合にチェックをつけます。
本文(詳細)まで表示させる場合にYesにチェックをつけます。デフォルトでは作成編集削除権限を持つ人だけが参照できます。
出席可能時間のみ表示の対象スケジュールへの詳細設定
凡例(Legends)の色を反映させる場合にYesにチェックをつけます。
場所(Location)情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。
議長(Chair)情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。
(種類が会議の場合)
予約者(ReservedFor)情報を表示させる場合にYesにチェックをつけます。
(種類がリソース単体予約の場合)
Advanced Options
各メールDBやリソースDBのACLをOnTimeに反映するかどうかの設定など
OnTimeでの権限をメールDBやリソース予約DBのACLを参照しない場合はチェックをつけます。
ACLを読みこまないユーザーを個別に指定できます。
暗号化されたエントリに対してOnTimeでも暗号化した情報を保持します。この機能はパフォーマンスに重大な影響を与えますのでセキュリティが厳密に重要な場合だけ有効にしてください。
Run Sync Process
定期的なSyncタスクの設定です。
OnTimeはメールDBのカレンダーデータ以外にもメールプリファレンスの更新情報などの同期も行います。ユーザーが予定作成を行わなくてもHourlyでは毎時、Dailyでは深夜2時に更新チェックを行います。
Run Admin Process
定期的なAdminタスクの細かい設定を行えます。
Customを選択すると深夜2時に動作するAdminプロセスのサブコマンドの実行を細かく制御できます。別の時間帯にAdminプロセスを実行する場合は以下のURLを参照ください。
OnTime Group Calendar for Domino…
Dominoプログラム文書で”Tell…..”を発行する際の設定サンプルについて | OnTime Group Calendar for Domino…
OnTimeは1つのタスクとConfigデータベースを含む複数のデータベースで動作します。OnTimeが稼働するサーバーではOnTimeGCタスクを稼働させます。